ログイン・ログアウトでバナーを出し分けて、ECサイトに“会員への接客”をつくる
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実店舗なら、初めてのお客様と常連のお客様で声のかけ方を変えるのは自然なことです。ところがECサイトでは、どちらのお客様にも同じバナー・同じ案内を見せているケースが少なくありません。
コマースクリエイターには、ログイン・ログアウトの状態を判定できる標準の仕組みがあり、これを使うだけで「お客様の状態に合わせた出し分け」が実現できます。
課題・ご要望
- 新規向け・会員向けの訴求が全員に同じ表示になり、どちらのお客様にも刺さりにくい
- ログイン済みの会員にも「新規会員登録」の案内が出るなど、状態とちぐはぐな見え方になってしまう
- 会員のお客様に向けたキャンペーンや特典を、きちんと届けられる場所がない
カスタマイズ内容
外部ツールや特別な開発は使っていません。コマースクリエイター標準の「ログイン・ログアウト状態を認識できるコード」を活用し、状態に応じて表示するバナーを切り替えるシンプルな仕組みです。ログイン中の会員には、会員のお名前を表示した訴求を出すこともできます。
できること
- ログイン前のお客様には会員登録や初めての方向けのバナー、ログイン後は会員向けの案内へと、状態に合わせて表示を出し分けられる
- ログイン中の会員にはお名前を表示し、「全員向けのお知らせ」ではなく“あなた宛て”の訴求として届けられる
- 状態の判定は標準機能に任せられるため、バナーの入れ替え自体は通常のサイト運用の範囲で続けていける
ここがポイント
- 接客スタッフがいないECサイトでも、「相手が誰か」に合わせて見せるものを変えることはできます。ログイン判定は、その最初の一歩として導入しやすい方法です。会員制度やリピーターの多いショップほど効果を発揮します
- ログイン後のお客様には、会員限定のキャンペーンや特典など、会員だからこそ届けたい案内を表示することもできます。ログイン前・ログイン後でそれぞれ異なる訴求ができるため、目的に合わせて幅広く活用できます。バナー更新の際は、両方の状態で表示を確認する運用ルールをセットにしておくのがおすすめです。


まとめ・結果
大がかりなパーソナライズツールを入れなくても、コマースクリエイター標準のログイン判定を使うだけで、お客様の状態に合わせた接客に近い見せ方ができます。新規のお客様には会員登録を促し、ログイン後のお客様には会員限定のキャンペーンや特典を案内するなど、それぞれに合った訴求ができるのがポイントです。
Writer.
この記事を書いた人
東山紗己
WEBデザイナー・コーダー