
ご相談いただいた背景
futureshop2からcommerce creator(コマースクリエイター)への切り替えにあわせて、ECサイト全体のリニューアルをご相談いただきました。
既存サイトには、鳥獣被害対策に関する専門的な情報が豊富に蓄積されており、検索エンジンから多くのユーザーが訪れるページも存在していました。
一方で、情報量が多いことで一見すると情報サイトのようにも見え、「商品を購入できるECサイトであること」が伝わりにくいという課題がありました。
また、取り扱う商品の種類だけでなく、対象となる動物の種類も多いため、豊富な情報を活かしながら、ユーザーが目的の商品へ迷わずたどり着ける導線をつくる必要がありました。
さらに、商品の販売だけでなく、獣害対策や野生動物の調査・捕獲に関するコンサルティングにも対応しているため、ECとしての分かりやすさと、専門企業としての事業・強みの見せ方、その両方を意識してリニューアルを進めました。
最初に整理をしたこと
01
旧サイトの情報とフォーマットの整理
02
長年運用されてきたfutureshop2のサイト内では、ページごとにフォーマットが異なり、一部ではCSSが直接記述されているなど、コンテンツの作り方が統一されていない状態でした。
03
そこで、まずは既存ページの「どの情報を残すのか」「新しいサイトではどのような構成で見せるのか」を整理し、新しい表示フォーマットを設計。旧サイトのデータをブロック単位に分け、スプレッドシート上で整理しながらcommerce creator(コマースクリエイター)への移行を進めました。
04
移行後も表示崩れが発生していないか各ページを目視で確認し、個別に修正を行いながらサイト全体の表示品質を整えました。
行なった支援内容
ECサイト制作
商品の探しやすさ・選びやすさ・買いやすさを軸に、カテゴリ構成や購入導線を整理してECサイトを制作しました。ご利用のカートやシステムの仕様に合わせ、運用しやすい形にすることを大切にしています。
Webサイト制作
お客様の強みや伝えるべき情報を整理し、ユーザーが迷わず目的の情報にたどり着ける構成でサイトを制作しました。見た目の印象だけでなく、読みやすさ・わかりやすさ・信頼感を大切にしています。

担当:
桃谷 雅美
担当者より
今回のリニューアルで、実務上もっとも大きな課題だったのが、旧futureshop2内に蓄積されていたページやコンテンツの整理です。
長年運用されてきたサイトだったため、ページごとにフォーマットが異なっていたり、一部ではCSSが直接記述されていたりと、同じ種類の情報でも見せ方や構造が統一されていない状態でした。
そのため、単純に既存ページをそのまま移行するのではなく、まず「どの情報を残すのか」「今後どのような構成で見せていくのか」を整理し、新しいサイトで使用する表示フォーマットを設計するところから始めました。
そのうえで、旧futureshop2内のデータをブロック単位で分解し、スプレッドシート上で整理。情報の役割や掲載先を一つずつ確認しながら、新しい構成へ落とし込んでいきました。
ただ、元のページごとに記述方法や構造が異なっていたため、移行後にはどうしても表示崩れが発生します。
そこで、公開前には各ページを実際に人の目で確認し、レイアウトや文字組み、余白、パーツの表示などに崩れがないかを一つずつチェック。問題がある箇所は個別に修正しながら、サイト全体の品質を整えていきました。
情報量が多く、ページごとに状態も異なっていたため、非常に細かな確認が必要な作業でしたが、この工程を丁寧に行ったことで、これまで蓄積されてきた情報をできる限り活かしながら、新しいサイトとして統一感のある見せ方へ整理することができました。
また、単に見た目を揃えるだけではなく、今後も更新・運用しやすい形にすることを意識してフォーマットを設計しています。
リニューアルは、デザインを新しくするだけではなく、これまで積み重なってきた情報や運用方法を一度整理し、次の運用につなげる作業でもあります。
今回の案件では、既存コンテンツの価値をできる限り残しながら、ECサイトとして商品を探しやすく、情報も理解しやすい構成へ再整理することを大切にしました。



