2026年3月5日開催「SEO×AI・GA×AI」セミナー・スタッフレポート
目次
デザインファミリー主催SEO×AI・アクセス解析×AIのセミナーを開催しました!
会場は大阪メトロ本町駅から徒歩1分の御堂会館。
アクセスの良い立地ということもあり、平日にも関わらず約70名の方にご参加いただきました。
遠方からは東京など、関西圏以外からお越しいただいた方もおり、
改めてこのテーマへの関心の高さを実感する機会となりました。


セミナー概要と開催の背景
- セミナー名:SEO×AI と Googleアナリティクス×AI 2026
- 主催:デザインファミリー
- 開催日:2026年3月5日
- 場所:大阪市(オフライン開催)
今回のセミナーは4章仕立てで実施しました。
- 第1章:SEO最新情報
- 第2章:SEO×AI攻略プロンプト
- 第3章:AIを使った画像生成
- 第4章:MCPサーバーとアクセス解析
デザインファミリーからの登壇者は以下の4名です!

SEO課
大谷 将大(おおたに しょうた)
趣味はSEO・Googleアルゴリズム調査。マイブームSEOは「AI×SEO」
コンサル実績はSEOの領域で比較的難しいとされる美容クリニックサイト、司法サイト、求人サイト、ECサイト多数。
保有資格
- 一般社団法人 全日本SEO協会 認定
- SEOコンサルタント

マーケティング課
中田 延孝(なかた のぶたか)
ECサイトのアクセス解析を元に成果を効率的にサイトをどう成長させていくかの運用改善を得意としています。実績は月商ベースで120%~350%などの改善実績があります。また分析だけにとどまらず、売り場作り、集客、接客から商品企画まで幅広く一気通貫で店舗様と伴走することを大切にしています。
保有資格
- ウェブ解析士協会認定 ウェブ解析士マスター
講演実績
- Futureshop主催 GA4セミナー

SEO課
平野 彰一(ひらの しょういち)
コンテンツ頼みではなく、評価される構造をつくる。納得感まで設計します。
保有資格
- 一般社団法人 全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント
- ウェブ解析士協会認定 ウェブ解析士

マーケティング課
桃谷 雅美(ももたに まさみ)
リアル店舗での販売経験と心理学NLPの講師の資格を活かしながらサイト改善、売上向上の伴走を得意としています。
保有資格
ウェブ解析士協会認定 ウェブ解析士マスター
ウェブ解析士協会認定 上級SNSマネージャー
心理学/全米NLP協会認定トレーナー
第1章 SEO×AIの最新動向
第一章では、トップバッターの大谷さんが「SEO×AI」をテーマに、最新の検索アルゴリズムの変化や今後のSEO戦略について解説しました。
2026年現在、SEOは大きな転換期に入っており、
これまで主流だった「情報を網羅するコンテンツ」だけでは評価されにくくなっています。
■冗長なコンテンツは評価を落とす傾向に
これまでのSEOでは、「情報量が多い=評価されやすい」という考え方があり、
できるだけ多くの情報を盛り込んだコンテンツが上位表示される傾向にありました。
しかし現在は、
- 必要以上に長い説明
- 同じような内容の繰り返し
といった“冗長なコンテンツ”は、評価を落とすケースも見られています。
■簡潔で分かりやすいページが評価される
一方で、検索ユーザーが求めている情報を
簡潔に、分かりやすく伝えているページは評価が上がる傾向があります。
実際の事例として、構成をシンプルに整理し、
ユーザーが知りたい情報にすぐ辿り着けるように改善したことで、
検索順位が大きく向上したケースも紹介されました。


すぐに実践してほしい、施策方法についても詳しく解説があり、皆様かなり興味深く聞かれている印象でした!
SEO施策はやみくもに行うのではなく、検索順位や検索意図に応じて「やるべき施策」を判断することが重要です。
第2章 SEO×AI攻略プロンプト
第2章では平野さんが他社とは違ったユーザーニーズのあるコンテンツの探し方、キーワード等の選定手法をお伝えしました。
前半の内容ともつながりますが、現在はAIの普及により、
これまでのような「情報をまとめた記事」では検索上位を獲得しにくい状況になっています。
そのため重要になるのが、
「AIをどう使って差別化するか」という視点です。
■狙うべきは「意思決定型キーワード」
重要になるのが、以下のようなキーワードです。
- 比較・検討を目的とした検索
- 個別の状況に応じた検索
- 具体的な手順を求める検索
いわゆる「ユーザーが判断するための検索」です。
例えば、
- 「ホームページ制作 費用 10ページ」
- 「制作会社 安い 違い」
- 「自分で作る vs 外注 費用対効果」
といったキーワードは、
AIの回答だけでは判断しきれないため、実際のコンテンツが読まれやすくなります。
セミナーでは、AIを活用して「他社と差別化されたコンテンツ」を作る方法として、
以下のような手法が紹介されました。
① 競合コンテンツの分析
② 情報の抜け漏れを可視化
③ 他サイトが触れていない切り口を見つける
具体的には、NotebookLMや生成AIを活用し、複数の競合記事を比較・整理することで、
「ユーザーニーズがあるのに、他社が書いていない内容」を見つけ出すアプローチ方法の具体的な解説もありました。


平野さんが「ブルーオーシャンコンテンツの見つけ方」についても、具体的な手順をもとに解説しました。
単なる理論だけではなく、
- 競合コンテンツの収集
- AIを活用した比較分析
- 不足しているコンテンツの抽出
といった流れを、実際のツール(NotebookLMなど)を使いながら、段階的に紹介しています。
当日は、参加者の皆さまにも実際に手を動かしていただき、
自社サイトを題材にしながらコンテンツの改善案を考えていただきました。
また、セミナー内では実際に使用しているプロンプトも共有しており、
すぐに業務に活かせる内容として、多くの方にご好評をいただけた印象です。
■AI時代に求められるコンテンツとは
今回の内容を通して感じたのは、AIでそれっぽい記事を作るのではなく、AIを使って差別化ポイントを見つけるという使い方が重要であるという点です。
単に効率化のためにAIを使うのではなく、
ユーザーにとって価値のある情報を見つけるためのツールとして活用することが、今後のSEOにおいて重要になると感じました。
第3章 AIを使った画像生成
■AIを使った画像生成のポイント
セミナー内では、単に画像を生成するだけでなく、
「意図したデザインを再現するための考え方」についても解説しました。
ツールは
・Gemini(Nano Banana Pro)
・Chat GPT(GPT-Image-1.5)
・Lovart(ラブアート)
具体的には、
- 画像のテイスト(雰囲気)
- 配色やデザインルール
- フォントや文字の見せ方
といった要素をあらかじめ言語化し、
画像専用プロンプトとしてAIに指示することで、
狙ったデザインに近い画像を生成することが可能になります。
■画像生成を活用するメリット
AIによる画像生成を活用することで、
- クリエイティブ制作のスピード向上
- 外注コストの削減
- コンテンツ制作の幅の拡張
といったメリットがあります。
特にブログやオウンドメディアにおいては、
記事ごとに適切なビジュアルを用意することで、
読者の理解度や滞在時間の向上にもつながると考えられます。
実際に登壇者の平野さんが作成した画像を添付します。

今回のセミナーでは、こうした画像生成やコンテンツ作成に活用できるプロンプトについても、参加者の皆さまに共有させていただきました。
AIは誰でも使える時代になっていますが、そのアウトプットの質は「どのように指示を出すか」に大きく左右されます。
つまり、AIそのものよりも、プロンプト設計が成果を分ける重要な要素になっています。
そのため今回のセミナーでは、実務でそのまま活用できるプロンプトを中心にご紹介しており、参加者の方からも「すぐ使えそう」というお声を多くいただきました。
弊社では、こうしたプロンプト設計やAI活用を含めたコンサルティングも行っており、実務に落とし込める形での支援を大切にしています。
第4章 MCPサーバーとアクセス解析
第四章では、MCPサーバーを活用したアクセス解析について解説しました。
ここから登壇はSEO課からマーケティング課にバトンタッチしてもらい、
中田さんと桃谷で登壇しました。


■MCPサーバーとは何か
MCPとは、生成AIが外部ツールやデータと連携するための仕組みで、
Googleアナリティクスやサーチコンソールなどのデータを横断的に扱うことができます。
これにより、これまで手作業で行っていたデータ収集や分析を、
AIに一括で任せることが可能になります。
■従来の分析との違い
従来のアクセス解析では、
- GA4でデータを確認
- 別ツールでユーザー行動を分析
- Excelでデータを加工
- レポートを作成
といった工程が必要で、
分析だけで数時間かかるケースも珍しくありませんでした。
一方、MCPサーバーを活用すると、
- 複数ツールのデータを同時に参照
- 分析・解釈をAIが実施
- 改善提案まで一貫して出力
といった形で、
短時間で実務レベルの分析が可能になります。
参加者の皆さまにはチームごとに分かれていただき、
- KPIの確認
- データの分解
- 課題の特定
- 仮説立て
- 改善施策の立案
といった一連のプロセスを体験していただきました。
特に印象的だったのは、AIを活用することで「分析のスピード」が大きく向上し、その分、考える時間に集中できるようになるという点です。


実際に進行しながら感じたのは、参加者の皆さまが想像以上に積極的に議論されていた点で、活気のあるワークになっていたのが印象的でした。
■AIと人の役割分担
今回のセミナーでも強調されていたのが、
「AIに任せる部分」と「人が考える部分」の切り分けです。
例えば、
- データの収集・整理 → AI
- 数値の分析・要約 → AI
- 仮説立て・意思決定 → 人
といったように、役割を明確にすることで、
より精度の高い改善につながります。
懇親会の様子
セミナー終了後には、懇親会も実施しました。
立食形式での開催となり、参加者の皆さま同士で自由に交流いただける場となりました。

セミナー中には聞けなかった細かい疑問や、
実務でのお悩みについて直接ご相談いただく場面も多く、
非常に活発なコミュニケーションが生まれていたのが印象的でした。
また、私たちとしても参加者の皆さまと直接お話しできる貴重な機会となり、
現場でのリアルなお悩みや課題を伺うことができました。
さらに、普段なかなか機会の少ない、
他社でサイト運用をされている方同士の交流の場にもなっており、
参加者の皆さまにとっても有意義な情報交換の機会になっていたのではないかと感じています。
一方で、遠方からお越しいただいた方の中には、
時間の都合でゆっくりお話できなかった方もいらっしゃり、
その点については少し心残りでもあります。
次回以降は、より多くの方とお話できるような運営も検討していきたいと考えています。
まとめ
今回のセミナーでは、
- SEO×AIによる検索戦略の変化
- AIを活用したコンテンツ制作手法
- 画像生成の実践活用
- MCPサーバーを用いたアクセス解析
といった内容を通して、
AI時代におけるマーケティングの考え方と実務への落とし込みについてお伝えしました。
特に印象的だったのは、
SEOからアクセス解析まで、すべての領域において
AIを前提とした取り組みが求められている点です。
これまで時間をかけていた作業が効率化される一方で、
その分「何を優先すべきか」「どう判断するか」といった
考える部分の重要性がより高まっていると感じました。
セミナー終了後の集合写真
セミナー終了後に、ご参加いただいた皆さまと集合写真を撮影しました。
遠方からお越しいただいた方も含め、多くの方にご参加いただき、大変嬉しく思っております。

セミナーを支えてくれたデザインファミリーメンバー
今回のセミナーは、司会進行や受付、カメラ撮影など、多くのスタッフの協力によって無事開催することができました。
当日スムーズに進行できたのも、裏側で支えてくれたメンバーのおかげです。
この場を借りて感謝したいと思います。




最後に
今後もデザインファミリーでは、
有益なセミナーの開催や実務に活かせる情報発信を通じて、
皆さまのお役に立てる存在であり続けられるよう努めてまいります。
Writer.
この記事を書いた人
桃谷 雅美
WEBマーケティングアドバイザー
リアル店舗での接客業を10年経験した後、ウェブマーケティング業界へ転身。リアル店舗での販売経験を活かしながら、ウェブサイトの改善やディレクションを行っています。
また、心理学のNLP(ニューロロジカル言語)の講師の資格を習得し、サイト運用を心理学というアプローチから改善できるよう日々研究を行っています。
■所有資格
ウェブ解析士協会 ウェブ解析士マスター・上級SNSマネージャー
心理学/米国NLP協会認定コーチ
心理学/全米NLP協会認定トレーナー